2025年 求人のお知らせ(作業員)
2025.2.3 -[お知らせ]
現場作業員の募集を致します
現場作業員の募集を致します
現場作業員の募集をしております。
仕事内容は、主に一般家庭の庭づくり作業です。
当社で設計した図面を基に、
レンガを積んだり、
ブロックを地面に敷いたり、
門を作ったり、
花壇を作ったり、
樹木や草花を植えたりして、お庭を作っていきます。
「家」+「庭」=「家庭」です
家に庭を加える事で、家族の集まる団らんの空間ができて、
そんな空間がたくさん増えて、緑あふれる美しい街並みに繋がっていきます。
当社は、そんな「庭づくり」を20年間続けてきました。
現場での作業は、左官や、造園、金物工事など、色々な作業内容が有ります。
ステップアップをしながら、
いろいろな作業をこなせる、「多能工」を目指して、
将来、重宝される職人を目指していただきたいと思っています。
職人の現在
現在の建設業は人手不足が叫ばれています。
仕事は有るけど職人が不足しています。
2024年問題として、運送業界がよく話に上がっていますが、建設業も同じです。
仕事時間に上限が出来、さらに、働く人も減っています(ちなみに当社は当初より残業時間が月45時間越える事はありませんでした)。
そしてこれからは加速度的にそれが顕著になっていきます。
建設業はインフラの一部でもあるのですが、特に青森みたいな雪国では重要です。
今年の雪は、皆様ご苦労されているか事と思いますが、
このまま職人が減っていくと、おそらく、近い将来、
除雪をされなくなる道路が増える事でしょう。
今年みたいな大雪の年は、家から車を出せなくなると思います。
地域を守る存在として、建設作業員の役割というのは大きいのです。
職人の未来
AI・DXと建設の仕事
昨今、AIの進化のスピードは目まぐるしいものが有ります。
産業のDX化が叫ばれ、
この職業は無くなる、あの職業は未来が無い。
とか、識者の方々が言いたい放題です(苦笑)。
ただ、建設業の職人は絶対に無くなりません。
ロボットでオートメーション化するにも限度があります。
同じ工業製品でも、工場で作るものとは違います。
現場それぞれで条件が違い、
現場での作業がほとんどを占める建設の仕事は、
そう簡単にはオートには出来ません(作業は、便利に、効率化されてはいくと思います)。
どうしてもマンパワーが必要になります。
技術の学び方と多能工
今までは大工さんは大工仕事、左官職人は左官仕事が、一般的でした。
ただ、これからは、一人で様々な仕事をこなせる多能工が増えて、
1種類の作業しか出来ない職人よりも重宝されてきます。
例えば、トイレの水漏れがあったとします。
1 水道屋さんがトイレを外す
2 大工さんが床をはがす
3 水道屋さんが床下の水漏れを直す
4 大工さんが床を直す
5 内装屋さんが床の仕上げをする
6 水道屋さんがトイレを設置する
6工程です。
水道屋さんが3回、大工さんが2回、内装屋さんが1回現場に入ります。
これでは工事価格が高いのも当たり前です。
移動の経費もかかるし、タイムラグが発生しますので工期も伸びてしまいます。
水道屋さんが(簡単な)大工仕事をすること、
大工さんが(簡単な)内装工事をすることで、
工程もコストも減ります。結果、お客様の利益に繋がります。
一つの職種に弟子入りして、雑用からスタートし、
「技術は見て盗むものだ」なんて言っていた時代と違って、
今の世の中は、学ぶためのツールはたくさんあります。
学びたい人にとっては恵まれています。
ホリエモンが以前、お寿司の話で炎上していましたが、
私も同意見です。(あんな口悪くは言いませんが)
当社では、
一人前になるまで、ひたすら掃除とか、物運びとか、
そんなことをして過ごすよりも、
積極的に作業に取り組んでもらい、
経験しながら技術を効率的に学び、
色々なことができる職人を育てていきたいと思っています。
食いっぱぐれの無い職人と独立
私は、30歳で起業しました。
起業して良かった事も、苦労した事も両方あります。
ただ、間違いなく言えるのは、若いうちにこそチャレンジするべきだと思っています。
仕事をしながらスキルを身に付けて、やがて独立して、さらに若い人を育てていく。
現場に新しい感性を吹き込む。
それがこれから建設業の人材を確保する為の方法だと思っています。
独立を希望する方には、目標を持って、道筋を立てます。
私の経験をしっかりと伝えます。
そんなやる気のある職人さんが増える事を、
建設業って魅力的だと思ってくれる人が増える事を望んでします。
もちろん、独立までは考えず、
ただ、職人の世界が、物づくりが好きだいう方もお待ちしております。
技術と、きちんとした人間性を備えた職人は、絶対に仕事はなくなりません。
どんなに人口が減ろうが、どこでも生きていけます。
衣食住の「住」や、建物の「建築」、道路や橋の「建設」は無くなることがありません。
物づくりって楽しいです。
自分の家、日々の生活、出来ない事が間違いなく減ります。
ある程度のDIYが出来るようになると、生活の不便さやコストも下がります。
上記のトイレ交換なんて、20~30万くらいしそうなのが、
材料費だけで済むようになります。
自分の技術で、お客様に喜ばれ、地域を支える存在を目指してみませんか?