求人のお知らせ
2023.7.27 -[お知らせ]
現場作業員の募集を致します
現在、当社では現場作業員の募集をしております。
仕事内容は、主に、一般家庭の庭づくり作業です。
当社で設計した図面を基に、レンガを積んだり、地面に敷いたり、
門を作ったり、花壇を作ったり、
樹木や草花を植えこんだりして、お庭を作っていきます。
左官や、造園、金物等、色々な作業内容が有り、ステップアップをしながら多能工を目指して頂きます。
職人の現在
現在の建設業を取り巻く環境は非常に厳しいです。仕事は有るけど職人が不足しています。2024年問題として、運送業界がよく話に上がりますが、建設業も同じです。残業時間に上限が出来るのに、さらに、働く人も減っていくのです(当社は今でも残業時間が月45時間越える事はありません)。大阪万博の開催が危ぶまれていますが、それは建設業の人手不足が大きく関わっています。
このまま職人が減っていくと、青森の様な雪国では、除雪作業員のなり手も減ってしまいます。おそらく、近い将来、除雪をされなくなる(回数が激減する)道路が増える事でしょう。
地域を守る存在として、建設作業員の役割というのは大きいのです。
職人の未来
昨今、AIの進化のスピードは目まぐるしいものが有ります。産業のDX化が叫ばれ、この職業は無くなる。あの職業は未来が無い。とか、識者の方々が言いたい放題です(苦笑)。
ただ、建設業の職人は絶対に無くなりません。ロボットでオートメーション化が出来る工場と違って、現場で作る建設業はオートには出来ないのです(作業は、便利に、効率化されてはいくと思います)。そして、一人で様々な仕事をこなせる多能工が増えていきます。1種類の作業しか出来ない職人よりも重宝されてきます。
独立を目標に
私は、30歳で起業しました。起業して良かったと心から思っています。若い人こそ、チャレンジするべきだと思っています。仕事をしながらスキルを身に付けて、やがて独立して、さらに若い人を育てていく。現場に新しい感性を吹き込む。それがこれから建設業の人材を確保する為の方法だと思っています。
今は、恵まれていて、学ぶためのツールはたくさんあります。昔の様に、弟子になって、ひたすら同じ作業をやり続けて覚える時代では無いのです。ホリエモンがお寿司の話で炎上していましたが、私も同意見です。独立を希望する方には、目標を持って、道筋を立てます。私の経験をしっかりと伝えます。
そんなやる気のある職人さんが増える事を、建設業って魅力的だと思ってくれる人が増える事を望んでします。(もちろん、独立までは・・・という方もお待ちしております)